ドレーキップ(内開き・内倒し窓)
ドイツ生まれのドレーキップ窓は、1つのレバーハンドル操作だけで、「内開き」「内倒し」の2つの開閉機構(ツーアクション)を兼ね備え、夜間や外出中も安心して換気が図れます。
ドイツやドイツの近隣諸国では住宅に限らず、ホテルやオフィス、店舗にも古くから使われている一般的な窓です。
(ドレーキップとは、回す”drehen”(ドレーン)と傾ける”kippen”(キッペン)を合成した名称)
・レバーハンドルを横にすると内開きになり、部屋内から外部の掃除やメンテナンスが簡単に行えます。
・レバーハンドルを上にすると内倒しとなり、換気ポジションとなります。
・換気、防犯性にも優れています。
(換気アクションの場合、少しの雨であれば雨水が入ってくることはありません)
・多点でロックされますので気密性や断熱性に優れています。
・遮音性能も優秀ですので遮音ガラスと組み合わせることで騒音レベルを低減できます。
・外部サッシなどを交換することなく内窓としても対応できます。
・両開きにすることもできます。
・外部に電動シャッターや電動ブラインドなどを取付することができます。
・結露が発生しにくいのでカビやダニの発生を防ぎ住宅への悪影響や健康被害を抑えます。
透明複層硝子、型板複層硝子を初め断熱LOW-E、遮熱LOW-E、高性能熱線反射硝子、防犯硝子、高断熱LOW-Eトリプル硝子、ダブルLOW-Eトリプル硝子、さらに空気層にアルゴンガス入り、クリプトンガス入り、樹脂スペーサーなどの組み合わせによりさらに断熱性能を高めることが可能です。